
2016年の夏、そういえば海外行ってないやと、身近で簡単にいける海外旅行を熱望。そうなるとここしかないでしょうと台湾に一人旅した時の記録です。
2日目、朝のほとんど誰もいない九份からスタート。観光地なだけあって、夜8時くらいから店も閉まってほとんど誰もいなくなるらしい。宿泊業の人ぐらい。
写真
故宮博物館
バスで台北市内まで戻ろうと思ったけれど、一本バスを逃してしまい、時間も迫っていたので直接タクシーで移動。ちょっと高かった気もするけど、どうせ台北市内から電車やら何やらで移動する事を考えたらお金で時間を買った感じでした。
故宮博物館は一応観光名目としての台湾に来た一番の理由。中華民国政府が台湾に逃れる際に持ち出した中国の秘宝の数々が展示してあるとの事で。期待は高まります。
いやまぁこれが見事でした。看板に偽りなし。
陶磁器や絵画、書、金銀等、知識がなくても凄いと感じるものばかり。悠久の中国を感じられます。
まさに財宝の宝庫、中華文明の至宝。
ちょっとした物に見えるけれど、どれも宝石だったりするので見応えがあります。
金銀のようにわかりやすい財宝コーナーより人は少なめな書のコーナー。
ぶた
すっごいふくよか。その次代の美人観?
青磁の壺。好きなので長い事見惚れてました。
たぶん教科書で見たことあるような物ばかり。このウマもどこかで・・・
終わりに
博物館で思いのほか楽しんでしまい、気づけば飛行機のフライトの時間が迫っていました。台北市内に戻って他のいくつかを見たかったのですが残念。
まぁ台湾は近いし安いしなので、また行く機会はあるかもしれないので全然大丈夫。日帰り弾丸ツアーも良さそうです。
家族や友人へのお土産はマスキングテープをチョイスしようと、故宮博物館の中の土産物コーナーを覗いたものの人だかりだったので一旦断念。人気商品らしいです。けれども台北桃園国際空港にも置いてあるらしく、買い逃してもそちらに行けば大丈夫・・・と思いきや、買えるのは空港の2つのゲートの中の1つだけだったらしく、自分が乗った方では故宮博物館出張所には入れず・・・。似たような物が似たような店で売っていたのでそこで買いましたが、もう少しちゃんと調べて博物館内で買えば良かったです(いつも調べが甘くて失敗してる)。